第1回自己組織化プロセスサロン

日時:2010826()27()

場所:関西大学飛鳥文化研究所

634-0123 奈良県高市郡明日香村稲淵 TEL0744-54-4189

http://www.kansai-u.ac.jp/Jigyo/seminar/asuka/asuka_gai.html

交通:近鉄「橿原神宮前」駅東口から タクシー15

化学工学会材料界面部会自己組織化プロセス分科会では,化学工学で自己組織化に興味をもつ研究者が集まり,研究の成果や方向性について,リラックスした雰囲気で十分な時間をかけて討論を行い,お互いの研鑽に資するべく,不定期に「自己組織化プロセスサロン」を開催することを計画しております。「自己組織化」は自然現象に対して用いられる概念であるため,粒子系,流体系,高分子系,両親媒性分子系など,物質の種類で会場が分類されることの多い学会では,自己組織化現象に興味をもつ研究者が交流する機会は多くありません。一方,化学工学の研究や教育に携わるものには,自己組織化現象の扱いや位置づけに対して共通する考え方や感性が存在するものと思われます。しかし,研究者間の交流の機会が少ない現状では,それを議論する機会もほとんどありません。このサロンでは,日々直面する課題,成果,悩みなどについて,飾ることなく実質を披露しあうことで,自己組織化に関わる研究が伝統的な化学工学にどのような学問的新味を加えることができるのかを考える機会としたいと考えております。

プログラム

826日(木)

13:3015:00 渡邉 哲(京都大学 工学研究科 化学工学専攻)

パターン状粒子膜の自己組織化構造制御

15:3017:00 武仲 能子(理化学研究所 基幹研究所 揺律機能研究チーム)

構造転移する界面活性剤集合体内部でのナノ粒子生成

18:002000夕食 (入浴は17002100

20002200 自由討議&懇親会(話題提供者)

827日(金)

800900 朝食

9:3011:00 長津 雄一郎(名古屋工業大学 工学研究科 物質工学専攻)

Visocus fingering流体力学的パターン形成に及ぼす化学反応の影響

終了後 解散

* 気楽なサロンです。講師の方もカジュアルな服装でお越しください。

定員;20名(先着順)

参加費:5,000円+飲み代(当日実費を集金します)

申込方法 締切り 85日(木)

下記メールあてに@氏名、A所属、B学年・役職、C性別、Dメールアドレスを送付ください。

関西大学環境都市学部エネルギー・環境工学科

田中俊輔宛、E-mail: shun_tnk@ipcku.kansai-u.ac.jp

 


 


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