■ 学科紹介

《 九州工業大学工学部応用化学科 》
21世紀を支える先端化学 ナノテクノロジーからバイオサイエンスまで

−環境調和技術と新エネルギーの開発をめざして−

応用化学科の特徴
近年のナノテクノロジー、バイオケミストリーなどのハイテクノロジーの進歩を支え、技術革新の大きな基礎となっているものに物質化学があります。
応用化学科は、物質化学に基づき、高度な機能を有する新しい物質の設計と合成、新素材、新材料の構築を原子・分子レベルから行うと共に、これらの高度生産技術の開発を通じて、人類社会、環境循環社会への貢献を目指しています。物質化学について基礎から工業的なアプローチをおこない、夢をかなえることのできる最先端の研究者、技術者養成を目指します。

応用化学科 構成
応用化学科は、物質化学の中核となる、有機化学分野、無機化学分野、物理化学分野、化学工学分野の各教育研究基幹グループを有し、バランスのとれた物質化学教育研究を行っています。応用化学コースは、明治44年に応用化学科として設置以来、長い伝統と優れた教員、設備のもとで、多数の技術者・研究者を育成しています。北九州地区の物質化学の基幹講座として、北九州工業地区の発展を支え続けるとともに、北九州環境循環モデル都市の構築にも大きな貢献を行っています。

教育内容
《 応用化学科 学習・教育目標 》
(A)   「技術に堪能なる士君子」として社会に貢献できる、深い素養を持つ個性豊かな人材を育成する。
(技術者としての基本的思想と人格形成)

  1. 専門のみに偏らない広い学問的基礎を持ち、調和のとれた幅広い人間性を有する。
  2. 技術者としての倫理性を備え、社会的責任を果たすために自主的に問題を設定し、その解決方法を追求することができる。
(B)  科学技術に対してグローバルな視野と深い洞察力を持ち、専門分野における「もの創り」に取り組める基礎知識と問題解決能力を身につけた人材を育成する。(技術者としての基礎知識と学力の形成)
  1. 数学、物理、情報技術に関する基礎知識とそれらを応用できる能力を身に付ける。
  2. 有機化学、無機化学、物理化学、化学工学などの基礎知識を体系的に学ぶことで、継続的な学習力とそれらを応用できる能力を身に付ける。
  3. 基礎知識の修得に引続き、応用化学の専門知識を学ぶことで、実践力を身に付ける。
  4. 修得した知識に基き、自発的に実験や研究等を計画・遂行することで、解決手法のデザイン・実行力を身に付ける。
(C)  人類および地球との調和に貢献できる国際性と自立性を持つ人材を育成する。(国際性と自立性)
  1. 資源、エネルギー、および環境の重要性を深く認識し、これらと調和する「もの創り」を志向することができる。
  2. 共同作業を通じ、日本語を用いた論理的な記述力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を身に付ける。
  3. 継続的な外国語学習により、諸外国の技術者と共同作業が可能なコミュニケーション能力を見につける。
教育の特色
応用化学科は、他の工学系の講座と同様に、4年生時に行う卒業論文研究が教育研究の集大成として大きなウエイトを持っています。3年次後期には、各研究室への卒業研究仮配属をおこない、4月からの本配属先を決める上でも貴重な体験の場となっています。また、早くから学部低学年でも “応用化学自由研究”等のプレゼンテーション・ディベート科目を取り入れています。
なお、近年の物質化学工学は、有機・生物化学、無機化学、物理化学、化学工学、環境・分析化学などの基礎分野も高度に専門化しています。したがって、卒業生の半数以上は、さらに大学院博士前期(修士)課程に進学し高度な専門分野知識を取得すべく日夜研鑽しています。さらに、博士後期課程に進む学生も少なくありません。大学院工学研究科(物質工学専攻)では、欧文論文数編をまとめて発表する“レビュー”発表会、研究成果を英語のオーラルプリゼンテーションを含めて発表する“中間”発表会を通じて語学力と専門分野の教育を行っています。また、大学院の学生は、研究で得られた成果を、学会や国際専門誌に発表しています。本学OB会である明専会の奨学金等を有効に使って国際会議に参加する学生も少なくありません。

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