■ JABEE

2010年応用化学科はJABEE認証を取得しました

応用化学技術者教育プログラムについて
技術者教育プログラムとは?
日本技術者教育認定機構(Japan Accreditation Board for Engineering Education1(JABEE))が、「国際的に通用する技術者を育成する教育プログラム」と認定した教育コースであり、国際的基準(ワシントン合意)で「教育の質」が保障されたプログラムであります(図1)。教育版ISOとも言われています。現在、ワシントン合意加盟国は、アメリカ、カナダ、イギリス、ニュージーランド、オーストラリア、フィンランド、南アフリカ、香港であり、暫定加盟国が日本、ドイツ、シンガポール、マレーシアです。今後、世界中に広まっていく可能性が大です。

図1 技術者教育プログラムの役割
JABEEで認定されたコースを修了すると?
技術者の資質国際的なレベルで競うような分野の企業では、当然、認定を受けたコースの学生を優先的に技術者として採用することになります。また大学卒業後、海外にて業務を行う場合、認定コース修了者のみが工事や施工、または技術指導への従事を許可されるということがあります。さらに、わが国には従来から技術士の制度がありますが、このJABEE認定教育プログラムを修了すると、技術士第一次試験が免除されて、従来の技術士補の相当する「修習技術者」として直接実務修習に入ることができることになります(図2)。

図2 JABEE認定教育過程修了から技術士への道
また、FE (Fundamentals of Engineering)試験に対応できる教育・学習が可能となる。【FE (Fundamentals of Engineering) :アメリカのPE試験の一次試験(工学士取得見込みの4年生以上が国内で受験可能)、PE(Professional Engineer):国際業務に求められる技術者の資格(PE取得後4年間の実務経験の後、受験資格)】
どのようにしてJABEE認定プログラムを修了するか?
国際的に通用する技術者を育成するための「学習・教育目標」を達成するために設定された、「学習・教育の量」を満たし、またそのための「カリキュラム」に沿った科目の単位を取得すれば、この教育プログラムを修了したと認定されます。
認定の基準
1. 学習・教育目標
(1) 自立した技術者の育成を目的として、下記の(a)〜(h)の各内容を具体化したプログラム独自 の学習・教育目標が設定され、広く学内外に公開されていること、また、それが当該プログラムに関わる教員および学生に周知されていること。
(a) 地球的視野から多面的の物事を考える能力とその素養
(b) 技術が社会および自然の及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解(技術者倫理)
(c) 数学、自然科学、情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力
(d) 該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決の応用できる能力
(e) 種々の科学・技術・情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
(f) 日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議などのコミュ二ケーション能力および国際的に通用するコミュ二ケーション基礎能力
(g) 自主的、継続的に学習できる能力
(h) 与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力
(2)学習・教育目標は、プログラムの伝統、資源、卒業生の活躍分野等を考慮し、また、社会の要求や学生の要望にも配慮したものであること。
応用化学科の学習・教育目標(2011年度以降)はこれらの基準に基いています。

応用化学科の授業科目は以下の通りです。
(1) 人間科学科目:総合英語AI、総合英語AII、総合英語BI、総合英語BII、総合英語CI、総合英語CII、基礎ドイツ語AI、基礎ドイツ語AII、基礎中国語AI、基礎中国語AII、基礎ドイツ語B、ドイツ語A、ドイツ語BI、ドイツ語BII、ドイツ語CI、ドイツ語、CIIロシア語I、ロシア語II、韓国(朝鮮)語I、韓国(朝鮮)語II、中級英語I、中級英語II、上級英語AI、上級英語AII、上級英語BI、上級英語BII、上級英語CI、上級英語CII
(2) 工学系総合科目:工学と環境、工学倫理・安全工学A、工学倫理・安全工学B、経営管理・知的財産権、サイエンス工房、キャリア形成入門、インターンシップ実習、理数教育体験I、理数教育体験II
(3) 工学基礎科目:解析学I、解析学II、線形数学I、線形数学II、解析学III、複素解析学、統計学、物理学I、物理學IIA、物理学IIB、基礎量子力学、物理学実験、化学IA、化学IIA、化学実験A、無機化学基礎、有機化学基礎、物理化学I、物理化学II、応用化学自由研究、応用化学入門、図形情報科学、情報リテラシー、情報PBL、情報処理基礎、情報処理応用、応用化学基礎実験
(4) 工学専門科目:有機化学I、有機化学II、有機化学III、反応有機化学、有機工業化学、有機機器分析、高分子合成化学、高分子機能化学、生物有機化学、化学工学I、化学工学II、化学工学III、反応工学、コンピュータ解析I、無機化学I,無機化学II、無機化学III、機能性材料化学、コンピュータ解析II、物理化学III、物理化学IV、物理化学V、分析化学、生物物理化学、統計力学、量子力学、応用化学実験A、応用化学実験B・PBL、応用化学実験C、科学英語I、科学英語II、卒業研究、見学実習
〇主要な科目のシラバスは、こちらのページで検索できます。

〇JABEE関連の説明資料は、こちらに掲載されております。

○JABEE認証ロゴはこちらにあります。学科パンフレット、学校案内、名刺に利用できます。



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