■ 学科概要

《 九州工業大学工学部応用化学科 》
卒業後の進路
就職進学状況



就職情報は、下記のsiteからも見られます。
工学部 大学院工学府
応用化学科の主な就職先

旭化成、カネカ、関西ペイント、キヤノン、京セラ、富田製薬、KHネオケム、クラレ、JX日鉱日石金属、新日鉄住金化学、住友金属鉱山、セントラル硝子、ソニーセミコンダクタ、潟_イセル、大日本印刷、太平洋セメント、中国化薬梶A電気化学工業、東ソー、東レ、潟gクヤマ、凸版印刷、トヨタ自動車、日東電工、日本化薬、日本ペイント、富士電機ホールディングス、古河電気工業、三井金属工業、三井ハイテック、三菱ガス化学、ユニ・チャーム、ユニチカ梶Aローム、など
卒業生インタビュー
『化学で世界を創造!』

これまでに勉強した化学がどんな場面に活かされているか、皆さんは考えたことはありますか?工場見学などの機会があれば是非参加して下さい。勉強した化学反応を実際に巨大な規模で制御するダイナミックな製造現場を目の当たりにし、化学の凄さを感じることができますよ。 さて、私は現在AGCエスアイテック株式会社で化粧品材料や分析機器に使用される球状多孔質シリカに関する研究開発を行っています。シリカSiO2とはガラスや砂粒の主成分です。我々は化学的な製法によりナノレベルの細工を施すことで、シリカ粒子に人肌のシワをぼかす機能や化学物質を取り分ける機能など、多彩な機能を持たせています。こんな材料を作り出すにはどうすべきか、など我々化学の研究者は常にそのような本質を捉えようとし、企業ではそれを技術として製品へ活かしているのです。 私たちが普段何気なく接している、自動車、スマートフォン、化粧品、飲食物など実はほとんどの起源が化学物質です。このことは化学が進化している証でもあります。化学と我々の生活には密接な関係があるということを肌で感じながら、今後に活かせる知識・技能を身につけて下さい。

(AGCエスアイテック株式会社,田崎智久,2008年学士・2010年修士・2013年博士(工学))
卒業生の声

 幼い頃から化学が好きで、手を動かして実験したりすることが好きでした。中学、高校と勉強していく中で、化学への興味が更に深まり、机の上だけでなく自分の手で化合物を再現してみたいと思いました。そこで応用化学科に進学し、授業や研究の中で自分の手を動かす楽しみを学びました。そして、化学メーカーへ就職をしました。 現在私は工場で生産管理の仕事をしています。毎日わからないことだらけの中、職場の先輩に一つ一つ聞きながら仕事を行っています。わからないながら研究で培った考える力や、新テーマ発掘を頑張る中で得た新しい事に挑戦する力が仕事に活かされています。

他にも学業だけではなく、大学では部活やアルバイトも行いました。一緒に作り上げていく楽しみ、仲間の大切さを教えてもらいました。改めて振り返ってみると多くの学びがあり、充実した大学生活でした。 九工大はこじんまりとしてて、一風変わった人が多いですが、気取ったりしない素直な人が多いです。そんな環境の中で自分の大学生活を作り上げて欲しいです。きっと中身の濃い学生生活が送れると思います。
(三菱ガス化学株式会社 四日市工場 小川大地 2013年修士修了)
化学の楽しさを知って企画力を!

 私は,キヤノン株式会社において,MEMSに関する研究開発業務に携わっています。 私のこれまでの経験から化学を学ぶということには,簡単には2つのレベルがあると考えています。第1のレベルは,色々な知識を点として覚えていくレベル。第2のレベルは,知識同士が結び合い,知識のネットワークが形成されてくるレベル。 私の場合,高校生での化学は,第1のレベルでしかありませんでした.しかし,大学で更に化学を学んでいくことで,多少なりと第2のレベルに踏み込むとことができ,化学を楽しめるようになってきました。もちろん,今の仕事でも化学は大いに役立っています。化学は,物事の本質を知ることのできる学問だと思います。

みなさんにも是非化学を楽しんで頂き.物事の本質を知る人になってほしいと思います。また、大学から旅立つまでに“企画力”を是非とも身に付けてください。なぜなら,仕事・人生は,“企画/実行/反省”の連続だと思うからです。研究室に入られている方は,研究の流れがそうであると思われるかと思いますが,研究に限らず,部活,趣味,遊び,なんでも構いません。あらゆる状況で“企画力”を磨き,発揮してください。この力は,間違いなく社会に出た後で,あなたの大きな力となります。企画力とは,あなた自身の価値です。
(キヤノン株式会社・牛島隆志1998年修士修了)
MEMS:Micro Electro Mechanical Systemの略。
MEMSとは,半導体プロセス技術を用いて作製される,様々な機能を有する微小構造体などをさします。例えば,皆さんの身の回りでは,エアバック用の加速度センサ,プリンタのインク吐出ヘッドなどが実用化されています。
私が大学時代に培ったこと

 私は、皆さんご存知の赤ちゃん用オムツ、パンパースの新製品の開発、通常生産のマネージメント、技術面でのサポートを行っています。
また、弊社はご存知の通り、外資系、いわゆるGlobal companyです。通常生産でのサポートはそのように全世界にあるプラントとコンタクトをとり、現在それぞれのプラントが直面している問題や今後の方針などについて話し合っています。アメリカ、ドイツ、中国、韓国、イギリス、スペインetc.このような国の人たちと毎日英語でE-mailや国際電話で連絡を取り合っています。海外出張なども多々あります。
私が大学時代に培ったことを一言で言えば、広い視野で物事を見る力です。大学時代は自分のために使える時間が人生の中で一番多い時期だと思います。ゆえにこの時期は自分を成長させるのに絶好のチャンスです。この時期をいかに過ごすか、いかに自分を成長させるかで今後の人生に大きく影響を与えると思います。

私は学生のころ鳳龍賞(アメリカの姉妹校に短期留学する制度、大学がほぼ全額負担してくれる)に参加したり、一人で海外に2ヶ月ほど出かけたり、九工大の留学生と話をしたりと、色々なところにでかけ、大勢の人と話しをしたり友達になったりしていました。これは今の私の大きな財産です。小難しいことをつらつらと書きましたが、友人と楽しく飲み会をするのもよし、(私もよく朝まで飲だりしていました、、、)海外にフラッといってみるのもよし、一番大切なのは卒業するときこの大学に来て満足のいく学生生活が送れた!と公にいえることだと思います。
(P&G,小坂尚子,2002年度卒業)
化学のスペシャリストを目指して

 子供の頃から興味本位でコンポを分解するだけ分解してから組み立てられない、自転車を無意味に修理して組み立てたらネジが数本余る、など工学部のセンス抜群(?)だった私は、化学系への興味も高かったことから本学へ入学しました。

大学では、溶けた高分子(プラスチック)の流れを制御し、理想的な製品を成形するプロセスをコンピュータシミュレーションで予測する研究に没頭しました。液体の流れとは一見簡単に感じますが、「流体力学」という学問が存在するほど以外と難しく、流れ現象を数式化しそれをプログラム化して解析する一連の研究ではかなり苦戦しましたが、結局はこの研究が楽しくこの分野のスペシャリストになりたくて博士号の取得にまで至りました。

今現在はこの当時の研究が功を奏し、プラスチック成形加工機械のメーカーに就職し、シミュレーションを駆使しながら製品開発を行っています。気がつけば子供の頃から好きだった機械いじりを行いながら高分子の研究を続けていますが、大学とは多くのことに挑戦し、そして進みたい道を明確に決めることのできる場でもあったなと実感しています。
(日本製鋼所・富山秀樹, 2001年博士(工学)取得)

九州工業大学工学部応用化学科事務室
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