無機化学基礎 |
||||||||||||
無機化学T演習問題解答 1. (陽子+電子)8個+中性子8個 = 1.007825×8 + 1.008665×8 = 16.13192 mu 実際の質量 15.994915 mu 差分 0.137005 mu
K 1s22s22p63s23p64s1 Z*=19-(0.85×8+1×10)=2.2 n*=3.7
sp2混成によって平面内で3方向に軌道ができ、それぞれの軌道で結合電子対を形成している。そのためBを中心とする平面三角形となる。 NH3 N 1s22s22p3→1s2(2s2px2py2pz)5 sp3混成 sp3混成によってNを中心とする四面体の頂点方向に4つの軌道ができる。これらの軌道にはNから5個の電子がはいるため、一つの非共有電子対と3つの結合電子対を形成する。結果としてNH3はNを頂点とする三角錐の形となる。また、電子対反発則により、∠H-N-Hは正四面体の場合(109°28’)よりも小さな値となる。
(b)三方両錐 dsp3 (c)正八面体 d2sp3 (d)(歪んだ)三角錐 sp3 NH3と同じ。
8.
9. ボルン−ハーバーサイクル RbF(固) ← Rb+(気)+F-(気)
Rb(固)+1/2F2(気) → Rb(気)+F(気)
-552=78+402+80+x-762 x=-350 kJmmol-1 電子親和力 350 kJmol-1
11. Rb+、Br-はKrの電子配置をもつ。 Kr=1s22s22p63s23p63d104s24p6 s=0.35×8+0.85×18+1×10=28.1 Z*(Rb+)=37-28.1=8.9, Z*(Br-)=35-28.1=6.9 r(Rb+)=342×6.9/(8.9+6.9)=149pm r(Br-)=193pm 12.
(a)換算質量 =1:1.000365 0.0365% (b)13.6×0.000365=4.96×10-3eV大きい 13. (a) Bより
(b) AとHより
したがって、 14. (a)イオン化エネルギーは、全体として増加するが、AlおよびSのところにへこみがある。 (b)電子親和力は増加する傾向を示すが、Mg、P、Arは例外である。 (c)電気陰性度は単純に増加する傾向を示す。 15. 02:(1σg)2(2σu)2(3σg)2(1πu)4(2πg)2 16.
17. CからNへ行くとき新たに加わる電子は空の2p軌道に入る.NからOへ行くときには,つぎの電子が入る2p軌道がすでに1個の電子で占められている.したがって,このときに加わった電子はより強い反発を受けるので,核の電荷の増加分が打消される程度はCからNへの場合よりも著しくなる. |