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水熱合成法

 

 

まず水酸化物を作成します。
次に作成した水酸化物をテフロン容器へ注ぎます。
水酸化物の入ったテフロン容器をオートクレーブに入れ密封します。      

ちなみにオートクレーブの容量は200mlで150気圧までなら大丈夫です。
オートクレーブをオイルバスに入れ、ゆっくり加熱していきます。
200℃〜230℃あたりまで加熱し、数時間保持します。     

常温になるまで冷却し、オートクレーブから出します。     

得られた粉末を乾燥させるとサンプルの出来上がりです。
得られたサンプルのSEM画像です。    

このように水熱合成法を用いると

生成物の結晶構造を反映した粒子を合成することができます。

 

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